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オランダ・アムスエルダムにある新東墓地(De NieuweOoster)は、1892年に開園したもので、1914年と1928年の2度にわたって拡張されている。
面積は33エーカー(133,552㎡)で、墓地の回りが森で囲まれている。まさに森林墓地である。この墓地は特別自然保護区となっており、アムステルダムの主要な緑地の一部となっており、動物にとっても楽園となっている。
植物や木の種類も豊富で、380種類の樹木があり多様性が高くなっている。
墓園の中に、幕末のオランダ留学生の鍛冶師大川喜太郎のお墓がある。この墓地の中では珍しい和型のお墓で、オランダで最初に亡くなった日本人と、横に故人を紹介する案内板があった。異国の地で亡くなったが、お墓は今でも手厚く管理されている。
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